お風呂あがりにフカフカのバスタオルで拭くと気持ちいですよね。
でもフカフカのタオルって手触りはいいんだけど、気持ちよく使えるのって最初だけだったりしませんか?
ちゃんと乾かしたつもりでも、気づいたら黒カビが発生して、お気に入りのタオルも無残な姿に・・・・
私もこれまで無印や今治のタオルと何度もサヨナラしてきました。
そして思いました。
「フカフカのタオルを、気持ちよく長く使いたい!」
長く使うためには、乾きやすい方がいい。
乾きやすくするには、生地が薄い方がいいんじゃないか?!
と思い、新たに購入したバスタオルがなんと、3年間も黒カビをはやさずに使えたのです!
初めて購入したのが、2015年1月。
さすがに最近ポツポツが気になって、買い換えましたが・・・
もちろんこんなに長く愛用できた理由は薄さだけではありません。
私が買ったバスタオルについて、
- 他のタオルとの厚み比較
- 薄さ以外にも愛用できた理由
をまとめたので、「そろそろ買い替えたいけど、これからはもっと長く使いたい」と思っている方の参考になればと思います。
最初は黒カビに関する内容なので、結論だけ見たい方は、
目次
バスタオルの黒カビ発見!
新婚当初は張り切って、「厚みがあるほど上質っぽくていい!」って思ってたんですが、ある日洗濯物を干す時に気づいてしまったんです。
「え、何この黒いの。てか、めっちゃあるし!」
畳まれてるとわかりにくいんだけど、光に透かして見ると、すっごい見えるんですよね。
今まで気づかずに体を拭いていたかと思うとぞっとしました。
なんで黒カビが発生するの?
理由は2つあります。
濡れたまま放置していた
使った後のバスタオルを干さずに、畳んだ状態にしたり、洗濯機に放り込んだままにしておくと、湿気が残ったままでカビが繁殖しやすくなります。
洗濯槽のカビが移った
洗濯後にフタを閉めっぱなしにしたり、洗剤を入れすぎて残りカスが付着することで、カビが発生する原因になります。
気を付けていても、何年も使い続けると、内部の洗濯槽には外からは見えない汚れがついています。
私も先日、購入後7年目にしてやっとクリーニングしてもらいました。
案の定、黒っぽい汚れが全体にしっかりついてました(;´Д`)
スタッフの方いわく、「洗濯槽クリーナーなどで、月1回でもお手入れした方がいい」とのことです。
黒カビを取る方法
洗濯機で洗っただけでは落ちません。むしろ洗うほどに増殖している気が・・・・(;´Д`)
自宅でできるケアは2通りあります。
漂白剤で黒カビの落とし方
40度位のお湯に酸素系漂白剤(ワイドハイタ―など色柄物用漂白剤)を入れて、タオルを30分から1時間ほど漬け込みます。
40度のお湯を使うのは、漂白剤の働きが一番活性化する温度だからです。液体よりも粉末の漂白剤のほうが効果が高いです。
白いものでニオイが気にならなければ、塩素系漂白剤(キッチンハイタ―)で漬け置きするとより強力です。ただし、色や柄も漂白されてしまうので間違えないでくださいね。
煮洗いの仕方
大きな鍋にお湯を沸かします。
お湯1Lにつき、粉末洗剤小さじ1、酵素系漂白剤小さじ1を入れて、タオルをに弱火で10分ほど煮ます。アルミニウムの鍋は黒ずんでしまうので、避けましょう。
漂白剤を入れるときは、火を小さくしてからでないと吹きこぼれてしまいます。どちらの方法でも黒カビの菌を死滅させることはできますが、黒いポツポツは落ちないことが多いです。黒カビの色素はとても強いので、一度ついてしまったポツポツは、基本的にはとれません。
結局落ちないんかーい!(;´Д`)
他のサイトも調べましたが、やはりタオルの色素ごと消すか、ポツポツが残るという結果でした。
しかもどちらも最低30分は時間がかかりそうです。
せっかく黒カビが消えても、
「時間かけてタオルの色まで変色するくらいなら、買い替えるわ!」
ってなりますね。
そこで「乾燥しやすい」イメージで薄手のタオルを探すことにしました。
理想の薄手タオルを見つけた
「タオル 薄手」で検索すると、よくでてくるのがガーゼタオル。
でも、ちょっと違うんですよね・・・
だって、片面ガーゼですよ?顔に押し当てた時のあの「フワッ」と感は欲しいんです。いくら薄い生地でもそこは妥協できない。
で、楽天でスクロールしまくって、やっと見つけました!
![]() |
価格:1,296円 |
まず、ネーミング最高。
「あえて、薄手にした、ママがラクできる」バスタオル!
そうそう、これ!まさに私のために開発されたんじゃないかと思えるほどのドンピシャ。
しかも泉州タオルでありながら、リーズナブルなお値段( *´艸`)
泉州タオルは、日本のタオル産業発祥の地、大阪・泉州地域で生まれた約130年もの歴史がある人気の国産タオルです。
洗い替え用も一緒に、旦那の分も合わせて4枚分ポチしました。
「ママ楽タオル」はこんなに薄い!
まずどれだけ薄いかを一般的なタオルと比較します。
まずはママ楽タオル。
普通のハンドタオルみたいです。
続いて今治タオル。
指でつまんだ時に贅沢な厚みを感じます。
さぁ、重ねてみましょう。
参考までにハンドタオル(上2枚)も同じくらいの大きさにして重ねてみました。
横から見ると、厚みがハンドタオルの方と近いのがわかります。
さらに、ママ楽タオル2枚分と比較すると、
ほぼ同じ高さになりました!
薄手のメリット
これだけ薄いと色んなメリットがあります。
乾きやすい
なんといってもこれ!
室内で干しててもカビが生えにくいから、梅雨や花粉の多いシーズンには特に「これを選んで良かった」と思います。
私はいつも部屋のイスにさっとかけて干していますが、寝てる間に完全に乾いています。
朝起きたらすぐに畳めるから、室内用のハンガーもいらなくなりました(∩´∀`)∩
一度にたくさん洗濯できる
普通のバスタオルだと1枚入れただけでも結構存在感ありますよね。
特に小さい子がいると、洗濯の回数がただでさえ多いから、薄い分枚数もそれほど気にせず洗えます。
気軽に洗濯できることで衛生的にも安心。
場所をとらない
バスタオルって畳んでしまっておくと収納場所をとるんですよね。
その点、先ほどの写真のとおり、普通の約半分に収まるので、洗い替えをたくさん用意することもできます。
持ち運びやすい
でも、「やっぱり家ではフカフカの厚みに癒されたい!」という人には、自宅と外出先とで使い分けるのもオススメ。カバンに入れても存在感が気にならないので、ジムや旅行のおともにいかがでしょうか。
薄いだけじゃない!ママ楽タオルのここがすごい!
抜群の吸水力
薄いからって吸収力が頼りないと意味ないですよね。
その点ママ楽タオルなら安心。
濡れた髪にあてるとジュワ~っと自然に吸い取ってくれるから、ゴシゴシこすって髪を痛める心配もありません。
体にもポンポンと軽く当てるだけですぐに水滴が取れます。
私は、子供と一緒にお風呂から出てもすぐ拭けるから、湯冷めせずに着替えのお手伝いができます(*‘ω‘ *)
ふんわり優しい肌触り
薄い生地ってすぐに傷みがちですよね。
でもママ楽タオルだと、あのゴワゴワ感が全然ないんです!
さすがに3年目はちょっと固くなったけど、それでもポツポツさえなければまだ使っていたと思います(^^;
ちなみに、柔軟剤はいつも入れています。
豊富なカラーバリエーション
シンプルな無地が全部で11色もあります。
家族同士お気に入りの色で使い分けるのもいいですね。
まとめ
私はママ楽タオルに変えたことで、
- 黒カビに恐れることがなくなった
- 部屋干ししやすくなった
- 花粉を気にせずに済むようになった
- 収納スペースが広がった
と、たくさんのいいことがありました。
タオルの生地を薄くするだけで、黒カビへの不快感だけでなく、生活のちょっとしたストレスの解消にもつながったので、上手に買い物できたな~と思います(*‘ω‘ *)
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価格:1,296円 |