矯正中て人と食事するのが億劫になりませんか?
私はめちゃくちゃ憂鬱です!
久しぶりの友達と会って食事する=「楽しい×楽しい」のはずなのに、その気持ちを自然に出せないなんて・・・
今日は「矯正中も友達との食事を楽しむ」をテーマに、私が心がけていることをシェアしたいと思います。
人前で避けたい食事と、OKな食事
矯正してると何を食べてもワイヤーに引っかかるので、自分自身が不快な気持ちになるのは仕方ないです。
が、今回は自分のことは横においといて、他人に不快な気持ちを与えないための食事のチョイスについて考えたいと思います。
人前で絶対に避けたいもの
一言で言うと、「前歯で噛む系」は全てアウトです。
どんな固さだろうと、一度前歯で噛んだその一口目からしっかり挟まります。
- サンドイッチ
- ハンバーガー
特にチーズがあると余計に悲惨。
お皿の上で切れるものはなんとかなるんですが、かぶりつく系は全般的にアウトですね。どうしても避けられない時は事前にナイフとフォークを持参しましょう。
工夫すれば大丈夫なもの
- ラーメン
- そば
細長い麺類って途中で噛みきりたくなりますよね。
前歯で切りたい衝動を抑えつつ、意識して全部吸いきれば大丈夫!
- ソフトクリーム
コーンだとかぶりつかないといけないので、カップで注文すれば大丈夫。
- 歯ごたえのあるお肉(豚カツなど)
ナイフとフォークがあれば一口に切れるので問題なし。お箸しかない店なら、ハンバーグとかお箸で簡単に割れるものにした方がベター。
人前で食べても大丈夫なもの
逆にいうと、奥歯だけで噛めるものならなんでもOKです。
てことは、大抵の食事はOKてことになりますよね。
いくら奥歯に詰まってても、大口開けて爆笑しなかったら見えませんから!
気にするのは、普通に会話してて自然に見える範囲だけでOKです。
どうしても気になるなら、噛む回数の少ない柔らかいものにしましょう。
約束する時の一言で気持ちを軽くする
久しぶりの友達と約束する時に、「食べたいものある~?」ってなりますよね。
私はそのタイミングで先に宣言します。
「只今絶賛矯正中なので、ハンバーガーとかのかぶりつき系以外ならいいいよ!」と。
これを伝えておくだけで、会う時の緊張感もほぐれるので、自分のメンタルにも良い方法です。
向こうもわかってくれている分、最初のどきどきは軽くなりますよ。
もし、最初から料理が決まっている時は、
「かぶりつけないから、ナイフ持参します!」
と言っておけば、一人だけいきなりナイフで切り始めてもヘンな空気になりませんよ。
ちょうど先日友人宅でランチ会があった時に、メニューがサンドイッチになったので、この作戦を使いました。
事前準備で心配事を少なくしよう
歯間ブラシとティッシュを持って行きましょう。
食事中に鏡でチェックする時の必須アイテムです。
いきなり口をゆすぐと食べかすが流しに詰まるので、とりあえず笑った時に見える部分だけ汚れを取るようにしましょう。
表面さえきれいにしておけば周りは気にません!
それでもすっきりしない時は、大まかに取れてから口をゆすぎましょう。
食事中のマナー
どんな態度で接すればいい?
意外とここ大事なのですが、とにかく堂々と振舞いましょう!
矯正以前のことかもしれませんが、周囲にやたら気を遣ってる人見たら逆に気を遣いませんか?
「不快な思いさせたらどうしよう」って心配する態度が相手に伝わって、余計に意識させてしまいかねません。
開き直って普段通りにした方が、案外周りに気を遣わせずに済みますよ。
笑いたい時はどうすればいい?
いくら奥歯だけで噛んでいても、絶対に前歯に挟まってないって自信ないですよね。
自信がない時は、「ちょっとうつむき加減+手で口を隠す」で、
フフフ・・・
と笑いましょう。普通にお上品ですよ。
視線を避けたい時はどうすればいい?
会話の流れで自分に注目が集まった時は、自分トークはささっと切り上げて、他の人に「○○ちゃんはどう?」と振りましょう。
自分が会話の主役にならない限り、注目は避けられます。
鏡でチェックしましょう
食後必ず1回は鏡で確認して、汚れをとっておきたいですね。
私はいつもデザートの後すぐに、トイレに行ってチェックするようにしています。
その時に持参した歯間ブラシとティッシュで見える範囲をざっくり取っておきます。
女性同士って食べ終わってからのトークが長いからね・・・
一度鏡で確認して、心おきなくトークを楽しみましょう。
そして、しっかり笑いましょう!
食事中にしない方が良いこと
食事中に舌でごしごし汚れを取ろうとするのはしない方がいいです。
舌で頑張っても全然取れませんから!
それより、口をもごもごさせてるのを見た人に、「あ~はさまってるのかなぁ」といらぬ想像をさせてしまいます。
どうしても食べカスが気になるなら、潔くトイレに行って、鏡でしっかり取ってきましょう。
まとめ
私がこれまで何人かの友人と会う度に、必ず言われるのが、
「私もやったことある~!」「大変やんな~」
です。
大人になると矯正してる人が極端に減るので、自分だけと思いがちですが、
子供の頃に経験した人はたくさんいます。あなたの気持ちを察してくれる人は案外たくさんいるものです。
それに自分が思ってるほど、他人はあなたが矯正していることを気にしていませんよ。
逆の立場で、あなたが矯正をしている友達と食事をして、家に帰ってから「あの子矯正してたな~」とか思いますか?そんなことより、楽しかった話の内容の方が記憶に残るのではないでしょうか。
周囲に気を遣いすぎると、せっかくの楽しい時間がもったいないです。
大切なのは、「目の前にいる人と今という時間を楽しもう」という気持ちではないでしょうか。